アウトドア等でよく使用されるランタンはガソリンやガス等、種類もいろいろあって好みも分かれるところですが、扱いやすいのは電池駆動のランタンでしょう。
電池駆動のランタンはほとんどが単一電池(しかもアルカリ)を使用するものばかりですが、単一電池は高いし他に流用できるものも少ないので不便ですよね。
なので単三電池駆動を最低条件として探したところ、これを見つけました。
GENTOS(ジェントス) エクスプローラー 【明るさ150ルーメン/実用点灯20時間】 EX-757MS
単三電池4本で駆動してLEDで省エネ、さらにエネループに対応しています。
単三電池で駆動するものは他にもいくつかありますが、見つけた中ではこれが一番明るいです。
【仕様】
・明るさ150ルーメン
・高輝度チップタイプ暖色LED×1個
・回転式光源ユニット
・防滴構造
・単三アルカリ電池×4本(エネループ可)
・モード(High、Low、SOSパターン点滅)
・電池寿命:Highモード連続20時間、Lowモード連続40時間、SOSモード連続50時間、本体認識表示灯2年
・サイズΦ60×高さ157mm
・重量:285g(電池含む)
・付属品:ストラップ、カラビナ、テスト用電池
150ルーメンというのがわかりにくいと思いますが、20W形白熱電球が170ルーメン程度のようです。
回転式の光源ユニットを回転させることで、卓上、吊り下げ、懐中電灯の3通りの使い方ができます。
詳しくは下記の動画をご覧ください。
では運用を考えてみましょう。
Highモードで連続20時間点灯、単三電池1セットで2~3回使用できるとしたら2~30回の使用で10セット(40本)の乾電池を使用することになります。
100均のアルカリ電池(駆動時間は短いかも?)なら1050円、パナソニック等のまともなアルカリ電池だと・・・その3倍以上となりそうです。
また、使用済み乾電池の処分方法は地域ごとに違うので知らない方も多いと思いますし面倒ですよね。
ということで、正式に対応を謳っているエネループの使用が長期的にはランニングコストが低くなります。
今のエネループは充電回数2000回以上可能となっているので、100均電池だと2000セット=20万円分使える計算ですね。
■単三×4本+充電器セット
■単三×4本のみ
防災用品としても使えるので持っておいて損はしないと思いますよ。
■おまけ
防災を考えるならエネループを太陽光で充電できるソーラーチャージャーがあります。